口腔内マッサージ

口腔内のツボを刺激し、血流やリンパ腺の流れを整える

 

口腔内には、40以上のツボが存在することをご存知でしょうか?

口腔内のツボは、目・鼻・肩などをはじめ、胃や肝臓、心臓などといった臓器など、全身とつながっています

口腔内マッサージによって歯茎を適切にマッサージ知ってあげることで、血行を良くして口腔内の環境を整えることはもちろん、全身の疲れを軽減する効果やリラックス効果も期待できるのです。

当院では、歯と歯茎を知り尽くした歯科医師が、ユーカリやマヌーカを含む5種類のブレンドアロマオイルを使用して丁寧にケアをさせて頂いております。

口腔内マッサージを行うことのメリット

  • 歯茎の血行を良くし、はれを改善する
  • 5種類のアロマオイルの効果で口内環境を整える
  • お口の中を刺激することでだ液の分泌が促進され、口臭・虫歯・歯周病の予防にもなる
  • お口の中のツボを刺激することでお口周りはもちろん全身の新陳代謝がアップする
  • お口の中からほうれい線を押すことで、ほうれい線を目立たなくする
  • お口周りの筋肉の緊張がほぐれ、顔の歪みを予防しやすくなる

高齢者の方、入れ歯を入れていらっしゃる方には特におすすめです。

 

口腔内マッサージは、高齢の方や、現在入れ歯を使っていらっしゃる方には特におススメしたい口腔ケアです。

歯茎やお口の中の状態を健康に維持することで、入れ歯を快適に、長く使い続けることができますし、入れ歯の装着で疲れてしまった歯茎をほぐし、リラックスさせる効果も期待できます。

また、高齢者の方は唾液腺の機能が衰えていたり、さまざまなお薬の副作用で唾液の分泌量が減り、お口の中が乾燥しがち。お口が乾燥すると、お口の中の菌が繁殖しやすくなってしまいます。

菌が口の中で繁殖すると、高齢者の方では「誤嚥性肺炎」という病気にかかるリスクも高くなってしまいますので、病気予防のためにも口腔内マッサージでお口の中のツボを刺激し、唾液の分泌を促進してあげましょう。

口腔内マッサージの流れ

1、マッサージジェルを歯茎全体に塗っていきます。

2、中指を使って、歯茎全体をマッサージしていきます。歯と歯茎の間や歯茎の付け根の部分など、ツボを意識しながら丁寧にケアしていきます。

3、次に、中指指と親指で歯ぐきを挟みこむように圧迫し、歯ぐき全体をゆっくりとなぞっていきます。

4、仕上げに、唇や頬の粘膜のマッサージとストレッチを行います。お口の中からほうれん線を伸ばすようにマッサージすると、ほうれい線を薄くする効果も期待できます。

ご自宅で行う場合のケア商品

アロマジェル

 

マッサージで使用するアロマジェルには、殺菌・抗炎症作用のあるユーカリや血行促進効果のあるローズマリをはじめ、下記の5種類のアロマオイルが配合されています。

口腔内環境を正しく整え、歯周菌を減少させますので、歯科治療後のメンテナンスにもおススメのジェルです。

配合アロマオイルの種類と効果
  • マヌーカ:高級はちみつとしても有名
  • ティートリー:カンジタ菌を殺菌します
  • ユーカリ:殺菌作用・抗炎症作用・鎮痛作用
  • ラベンダー:鎮痛作用・精神の安定・殺菌効果
  • ローズマリ:炎症抑制効果・血行改善効果

薬用ブレスクラブ

 

ブレスクラブとは、歯科医師が開発した虫歯菌や歯周病菌の歯面付着阻止に有効な精油含有の歯磨き材です。

ブラッシングだけでなく、入れ歯や矯正装置などの抗菌、消臭にも効果があります。

研磨剤が入っていないので、ブラッシング時に歯を傷つけることなく、ツルツル感が長続きします。